がんがすい臓だけにとどまらず、大きな血管に広がっていたり、転位していたりと外科治療が難しい場合や、外科治療の再発防止、痛みの緩和目的で化学療法が行われます。
抗ガン剤である<塩酸ゲムシタビン>と、内服薬である<TS?1(テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム)>を単独で使用したり、組み合わせて使用してすい臓がんの治療を行います。
塩酸ゲムシタビンは外来での治療ができます。
週1回の点滴を3週間続けて、1週間休むといった1クールの繰り返しが基本です。
TS?1の治療法は、4週間毎日服用して、2週間休みます。
しかし、副作用の症状や効き方はすい臓がん患者によりさまざまですので、使用方法は異なる場合もあります。
長期間継続することが重要なすい臓がんの化学療法ですから、ひとりひとりのすい臓がん患者の状態に合わせて使用するよう考慮しながら、治療を進めていきます。